もう6年くらい使ってるYAMAHA MOTIF 6。
MIDIを使った作曲は中学のころからRoland SC55mk2を使ってやっていて、
打ち込みにはMIDIキーボードをつかっていたのですが、
ひょんなことから本格的にバンドでキーボードを弾くことになり、
そろそろちゃんとしたシンセを買うかーということで当時の秋葉のLaox楽器館へ。
当時のお店の中ではシンセのフロアが充実していたので、
かなりたくさん弾いて比べてみました。
たしか2〜3日通って弾き比べて悩みました。
最後まで悩んでいた候補は、
KORGのKARMA
あ、もう生産中止しちゃったんですね・・・残念。
こいつ、アルペジエーターの発展系的な、自動作曲機能を持ってて
曲作りでインスピレーションを与えてくれるし、ライブでもかなり使えそうな感じだったので
結構欲しかったです。
あと、
RolandのFANTOMとV-Synth
音の好みとしてはずっとSCシリーズを使ってたのもあってRolandも馴染み深かったし、
結構ライブ向きにインタフェースを持ってたので(特にV-SynthはなんかKaossPad的なのとか、赤外線センサとかいろんな入力インタフェースを持ってた)ライブ用には持っててもいいかなーとか思いました。
でもやっぱり最後は音の好みで、
YAMAHAを選んでしまいましたね。
当時シンセ業界ではRoland、KORGに遅れをとっていたYAMAHAですが、
MOTIFの登場でかなり巻き返しましたね。
MOTIFの音はかなり人気だったようで、
その後ラック式のMOTIF-RACK
というシリーズも出て、現在も好調のようです。
現在の最新のMOTIFはMOTIF XSシリーズ。
たまに楽器屋に弾きに行きますが、
ピアノとかエレピとか、基本的な音は初代MOTIFそのままですね。
それだけ人気の高い音源ということでしょうか。
とてもたくさんのアーティストがライブで使用してますね。
坂本龍一氏も使用していたのが印象的。
ちょっと高い買い物ですが、
おそらくまだまだ十年以上は使える(と思う)完成度の高い音源を持ったMOTIF。
おすすめです。
コメントする