2009年8月アーカイブ

グリコ「POs-Ca」のCM

このクリアな感じ、テイトウワかな?と思ってたけど、中塚武というアーティストでした。

この曲も入ってるコンピ
LOUD-15th Anniversary Compilation-

capsuleとかザ・ジャッジ・ジョンソンとか大沢伸一とかも入っててなかなか良いコンピです。

詩音つながりで、辻詩音についても書いちゃおう。
大地震がおこった東京を不気味なくらいリアルに描いた、
最近話題の深夜アニメ「ノイタミナ」で主題歌歌ってます。

M/elody/辻詩音

メロディラインがちょっと惜しいなーって感じはするんだけど、
見た目の明るさと、張りのある歌声が気になってます。

ブリーチのエンディングも歌ってたみたいですね。
Sky chord~大人になる君へ~

最近テレビCMでも流れてる、
いい感じのバラードを歌う宮脇詩音

YouTubeで探したけど、まだろくにPVも上がってないですね・・・。

なんか見た事あるなーと思ったら、
昔見た事ありました!

aveggs auditionという、アーティストのタマゴが出るオーディション、
要はプロデューサー向け青田買い用のショーケースオーディション。

就活でavex受けようとしたときに、
プロデューサー職希望者がそこに招待されて、
このタマゴたちをどうプロデュースする?的な課題を与えられたわけです。
3年ちょい前かな。

そのとき明らかにクローズアップされてたのは、
AAA(トリプルエー)だったわけですが。

たしかメンバーがかなり短期間にちょいちょい変わってた気がするけど、
彼らはその後間もなくデビューしましたね。
相当力入ったプロモーションのわりには、まだパッとしない感じですが・・・。
この曲は結構好きでした↓

AAA聴くなら、コレも入ってるアルバム
ATTACK ALL AROUND(DVD付)がおすすめ。

話を戻すと、宮脇詩音。
なんで覚えてたかって言うと多分結構気に入ってたんでしょうね。
他の子にくらべたら、素質がある気がしました。

しかしavexはほんと気が長い。
ちゃんと数年かかっても育て上げる。
倖田來未なんかも長い事売れてなかったわけですからねえ。

宮脇詩音、がんばってほしいものです。

新曲、なかなか良い。
LOVE SONGS-コイウタ-(DVD付)

Rolling StoneFieldsの練習は最近もっぱら川崎の味の素の中にあるスタジオなんですが、
そこで使ってる鍵盤がわりといいやつなんです。

KORG TRITON Extreme 61Key

ただ、自分以外ほかの人あんまり使わないらしく(味の素の音楽部に鍵盤弾く人があんまりいないらしく)、
とってもキレイに保存されてます。もったいない。

てかamazonで見ても楽天で見ても、軒並み売り切れてんなー

TRITONシリーズの音色を継承しつつ、より磨きがかかった感じです。
操作性はあまり変わらず、KORGっぽい感じで、
YAMAHA MOTIFよりはちょっとやわらかめで鍵盤の幅が微妙〜に広いです。

やっぱ好みはYAMAHAだけど、
昔のクセのあるTRITONよりは結構音色も良いんです。

KORG TRITON Extreme 61Key

値段はMOTIFと同じくらいですねえ。
売り切れだけど・・・。

昨日ちょうどブログに書いたところ。

今日、Mステに出演しますねー。Steve Appleton。

渋谷のツタヤで試聴買い。

ザ・サン・カムズ・アップ/Steve Appleton

なかなか良いです。
センスがいい。

ジャンル的には、1曲目は4つうちでクリーンギターが爽やかなポップで、
2曲目はファンク+ドラムンベースっぽい感じだったり、
いろいろトライしてます。

イケメンだしまだ20歳だし、
この先どんな大活躍をするか、楽しみなSteve Appleton。

愛機YAMAHA MOTIF6(61鍵)、
8年くらいのあいだ、ソフトケースとキャリーを使って運んでたんですが、
ついにケースもボロボロいなってキャリーもぶっ壊れたので、
キャスター付きのセミハードケースを買いました。

ZENN KBSH61
大きさピッタリでした!

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そこそこ頑丈そうだし、これから長い事お世話になると思います。

しかし今日渋谷のヤマハ行ってYAMAHA MOTIF XS6さわってきたけど、
やっぱインタフェースはかっこええなー。

でも、基本的な音は、初代MOTIFのものがまだまだ生きてます。
やっぱりYAMAHA MOTIF、かなりの名機だったと思います。

microKONTROL購入

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打ち込み用に、購入しました。
KORG microKONTROL
いまの机にピッタリかなと。
パッドやつまみも沢山あって、ライブでも使えそうですしね。

しかも乾電池駆動もできるらしいのでノートPCがあれば外でもライブできちゃう。

つーかデザインもやってる仕事用の机なのにガンガン音楽向けになっていくw
もちろんサステインペダルもつながるので、
足下にはペダルですよ。

 

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17,850円と安いし、MIDIキーボードとして必要な機能がコンパクトに収まってて、
オススメです。

iPhone×Music iPhoneが予言する「いつか音楽と呼ばれるもの」」という本を読んで、
いろいろ思うことがあったのでメモ。

この本、iPhoneの音楽関連アプリを紹介するだけの本かと思いきや、
自分の修士研究にすごい近い内容のことが書かれていたのでかなり刺激的でした。

Auditory IconとかEarconsとかいう単語を再び目にするとは思わなかった。
ジョン・ケージのこととか、アルビン・トフラーのこととか引用して、メディア論・音楽論に深く切り込んでます。


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未来学者アルビン・トフラー
ProducerとConsumerを合わせた造語、Prosumerを作ったヒト。

彼は文明の歴史を大きく3つにわけ、それぞれの変革期を「波」にたとえている。

「第一の波」
原始的な社会に農業がもたらされ、自給自足の地方分権的な経済と素朴な分業に基づく社会が誕生した。

「第二の波」
17世紀産業革命に端を発した社会の産業主義化。
大量生産、大量販売、流通システムに基づく経済が、自給自足の経済を駆逐し、家族や地域の共同体と言った社会システムを作り替えた。

「第三の波」
生産技術が高度化した結果、各消費者に合わせたテーラーメードの製品を、大量生産の場合と同等のコストで作り出す事が可能になる。
また情報も、マスメディアに支配された少数のチャンネルを通してトップダウンに伝達されるだけでなく、コンピュータネットワークに寄ってより分散的・双方向的にやり取りされるようになる。

これらはフランスの経済学者・思想家のジャック・アタリの音楽論と一致する部分がある。
彼は音楽の歴史を、その消費の形態に基づいて4つに分類した。
「儀礼の時代」
「演奏の時代」
「反復の時代」
「作曲の時代」

現代では、様々なものが消費者自身の手によって作られるようになった。
音楽もそうなりつつある。
服・靴やサングラスなどはすでに、Web上でカスタマイズした商品を手に入れることができる。
今一番技術を結集したパーソナルな所有物である自動車もいずれそうなるだろう。そうなったら、世界に誇るトヨタやGMといったブランドが意味を成さなくなるかもしれない。
一番高い買い物である「家」なんかは、大昔は自分で作るのが当たり前だったのだろうけど。
一度「第二の波」によって、商業化したものが再び自給自足に戻って行くという考え方をすると、とても不思議な感じはする。歴史は繰り返して行くとすると・・・またそれが面倒になって、商業化するのかもしれない。

とはいえいま我々は第三の波にのまれようとしている。
第三の波が世界をおおいつくしたとき、人々の会話はこんな感じだろうか。
「昔の人は同じ曲を何度も何度も聴いてたなんて信じられない!」
「昔の人って、メーカーが作った同じ車に乗っていたんだってね。人と同じ車に乗るなんて、センスないよねー」